日本の飲料水は本当に安全か?
2011年3月11日の東日本大震災で東京電力福島第一原発事故が起こり、セシウム等の放射性物質の拡散で関東全域が汚染されました。
(ウィキペディア:福島第一原発事故による放射性物質の拡散)
この年の5月に友人たちが、栃木県の山奥の温泉へ出かけた。
ちょっとしたハイキングも兼ねていたが、飲み水などは持っていなかった。
その日は天候も良く気温が上昇したこともあり、一行は喉が渇いていた。
途中、山からの湧水を見つけた若者は、危険を招致の上でその湧水を飲みました。
その話を聞いて考えてしまいました。
1回位その水を飲んだところで直ちに健康への影響はないものの、これが毎日摂取するとどうなるだろう?
これまで経験したことが無い量の放射性物質が拡散し、関東全域が汚染された。
当然、川や地下水にも流入している。
水道水は大丈夫か?
天然水やミネラルウォーターは大丈夫か?
結論として、水道水の処理方法や天然水・ミネラルウォーターの処理方法では安全ではないと思います。
大量の水をろ過する浄水装置では分子が小さい放射線物質や農薬などを除去できないからです。
これを解決できるのが、海水をも純粋にする“逆浸透膜(RO膜)式の浄水器”しか無いことに行き着いた。
(ウィキペディア:逆浸透膜)
そしてこれを引っ越し先で使おうと決めていた。
私が今使っているアンダーシンク型の逆浸透膜(RO膜)式浄水器です。
私は地方に引っ越して井戸水と出会い、この水を十分に生かすため逆浸透膜(RO膜)式の浄水器を使っています。
逆浸透膜(RO膜)式の浄水器は、ピロリ菌はもとより水道水に含まれるような有害物質や今話題のマイクロプラスチックなどは完全に除去し、最も安全な純水を作ります。
妻は洗顔にも使います。純水は不純物が無いため軟水よりも更に女性の肌にやさしい水。
純水で作る緑茶・コーヒー・青汁などは素材の香りが引き立ちます。また、ごはんは面白い。
純水で研いで炊いたご飯はふっくらとなり、米本来の旨みが引き出されます。
残ったご飯は時間がたっても黄色くなったり臭くなりにくいです。
いくら良い(高い)お米を使っても水が悪ければ美味しくありません。
ご飯の味を決める要素は、米(出来れば精米したて)と純水と炊飯器です。
この最高の組み合わせで作ったごはんは別次元の美味しさです。
(日本向け)
(日本向け)
(日本向け)
(日本向け)
人間が生きていく上で絶対に必要な水。
井戸水が多くある田舎は、水道に完全依存している都会より災害時の対応力に優れているとおもいます。
日本は災害を多く経験したからこそ、私たちはその存在意義を見直すべきでしょう。
(マイクロプラスチック:ウィキペディア) (毎日新聞:世界の水道水に 繊維由来か 日本は調査せず)
実は逆浸透膜(RO膜)式の浄水器で純粋を作るのには2/3の水が捨て水となります。これはポンプで膜に圧を加えて水の分子だけを通し、不純物を取り除くクリーニング(再生)を常に行っているからです。その捨て水は浄化槽を通り、また自然へ還元されます。捨て水と言う言い方はおかしいですね。
このシステムは、水道料金の掛からない井戸水を有意義なものにすることができます。
特に井戸水を直接飲料水にしている方に、逆浸透膜(RO膜)式の浄水器の利用をお勧めします。
(アンダーシンク型)
(日本向け)
(日本向け)
(据え置き型)
(日本向け)
(レンタル)
(日本向け)
実際の除去状況(TDSメーター使用)
数値は水の中に電気を通す物質の濃度の値(ppm)です。
久留米市の水道水は97ppm、川崎市120ppm前後より低いです。
井戸水は92ppm、うちの井戸水は水道水より低いです。
井戸水から逆浸透膜(RO膜)式浄水器で浄水した水は5ppm。
5年使用していますが今も優れた値です。
これ以外に電気を通さない細菌やウイルスも除去します。